松本に韓国「アクセ」ガチャ登場

県内でも珍しい韓国アクセサリーのガチャガチャ(カプセル玩具販売機)が、松本市内にお目見えした。運営者は「遊び感覚でおしゃれを楽しむ場をつくりたかった」と話す。
同市桐3にあるギョーザや韓国料理の無人販売所「業餃業+(ぎょうぎょうぎょうプラス)」。4月、食品の自動販売機と並んで、パステルカラーで彩られたガチャガチャが置かれた。機体の正面には「レンドムポッキ」のサイン。韓国語でガチャガチャという意味だ。
1回の値段は500円、千円、2千円、3千円の4種類。「外れなしで、値段に見合った物が手に入る。たまに大当たりが出る」と運営するサンモバイルの山佳成樹社長(41)。
品物は、ネックレスやリング、スマホグリップから、ブランド小物、化粧品といったものまで。どれも韓国人スタッフが現地に行って買い付けている。
「韓国で流行しているものをいち早く松本に紹介したかった」と山佳社長。24時間営業の無人ギョーザ販売所にガチャガチャを導入して始めることを思い付いた。
信州大の近くということもあり、「おしゃれに目覚めた若者に気軽に手に取ってもらえれば」と話す。