
小中学生対象に4月18、25日出土品鑑定会
安曇野市の豊科郷土博物館は3月22日、ワークショップ(WS)「石を割って化石をみつけよう!」を開いた。5月6日まで開催中の企画展「土の中からの贈り物」の関連企画。小中学生を対象に4月18、25日、持ち寄った出土品の「鑑定会」も開く。
WSは松本市四賀化石館学芸員の塙東子さんを講師に開き、親子連れ約30人が参加した。塙さんは日本列島の成り立ちなどを説明し、上田市の推定1300万年前の地層「別所層」の縦横70㌢ほどの石を分割。参加者はそれぞれ塊を受け取り、発掘体験をした。
小中学生らは金づちと大きなくぎを手に地層に沿うように石を横から割り、植物の葉や茎などを見つけると、「あった!」。母親の若林史恵さん(穂高)と訪れた枇和さん(穂高南小4年)は「化石の発掘体験は化石館以来2度目だが、面白い」と話した。
企画展は、黒曜石や縄文土器、穂高有明の古厩地区から出た多量の古銭などを展示している。原明芳館長は「化石は現在生きている私たちへ、はるか遠い時代からの贈り物。多くの人に来場してほしい」と話す。
鑑定会は、18日「石や化石」、25日「土器や石器や茶椀」で、共に午前10時~正午と午後1~2時。無料。
企画展は午前9時~午後5時。高校生以上100円。市内在住の70歳以上、障がい者と付き添い者は無料。月曜と祝日の翌日休館。同館TEL0263・72・5672