2020.11.19 日本地域情報コンテンツ大賞・タブロイド部門で2年連続優秀賞

【像えとせとら】アルプス公園 市制施行100周年モニュメント(松本市蟻ケ崎)

北アの雄大な山並みを背に「100」

アルプス公園の野外ステージ裏側にある「ピクニック広場」に、真ん丸の大きな石が2つ。その横には、座って景色が眺められるようにえぐった、いすのような四角い石も。
公園に遊びに来る子どもたちが、石の上に乗ったり、座ったりして遊んでいるのをよく見掛ける。身長約130センチの小学生が横に並ぶと、その大きさがよく分かる。丸い石はシルエットがかわいらしい。隣の「子供冒険広場」にいる恐竜の像の卵かな?
いすの側面に刻まれているのは「100きらめく未来へ」という文字。市公園緑地課によると、2007(平成19)年度の市制施行100周年記念事業の集大成として設置したモニュメント。いすと2つの丸い石で「100」を表している。
記念事業の実行委員会が、松本地域の石材店でつくる松本石匠組合の協力を受けて作った。市制施行100周年に間に合うように、およそ10年がかりで2・5倍(72・7ヘクタール)に拡張された同公園が、設置場所に選ばれたという。
モニュメントがある場所は、正面に北アルプスの雄大な山並みが望める。市西部の家並みや広がる田畑も見渡せるが、設置当時の写真と比べると、木が茂って少し見通しが悪くなっている。市は伐採を検討しているといい、眼下が開ければ、さらにすてきな場所になりそう。