【ガンズリポート】アカデミー設立20周年 年齢別対抗戦など記念事業

松本山雅FCの育成組織・ユースアカデミーは11月18日、設立20周年記念事業をアルウィン芝生グラウンド(松本市神林)で行った。運営するサッカースクール各校の対抗戦などをし、年中~小学6年のスクール生と保護者約300人が参加した。
アカデミーは子どもの心身の健全育成、プロ選手の育成、将来にわたりサッカーに関わる人材の輩出を目的に2003年に設立。スクールには現在、年中から中学生まで1078人が所属する。
対抗戦は年齢別で、年中・年長は7チーム、小学1・2年は12チーム、小学3・4年は8チーム、小学5・6年は2チームが参加した。滝澤颯助君(9、明善小3年)は「サッカーは楽しい。将来はプロ選手になりたい」と話した。
スクールコーチの山﨑永和(とわ)さん(24)は「大人も子どもも、山雅に関わってくれる人が増えてうれしい。アカデミーでは、子どものために何が一番いいのかを求め、地元の人などとも協力していきたい」と話していた。