正調安曇節100周年記念事業実行委員会が記念誌やDVDなど制作

松川村や関係団体などでつくる正調安曇節100周年記念事業実行委員会が、節目を記念して制作に取り組んだ記念誌とDVDが完成した。事業の一環として、松川小学校児童が手がけた「松川村かるた」も出来上がった。
記念誌は、提唱者の村出身の医師、榛葉太生の生い立ちや安曇節誕生のいきさつ、特徴、歩みに関する記述や、正調安曇節保存会役員による座談会の様子、写真などを収録した。
このうち座談会部分では、1998年の長野冬季五輪のジャンプ競技会場(白馬村)でジャンプ陣の金メダル獲得時に歌ったこと、NHK連続テレビ小説「おひさま」への出演などを印象深い出来事として挙げている。A4判62㌻。200部作り、関係者らに配る。
DVDには、村内や村に関係する計20ほどの団体・家族が踊る場面をつないだ映像、昨年11月の記念式典、榛葉の生涯を題材にした村民劇上演の様子などを収めた。100枚を作り、関係者へ配る。
松川村かるたは、同校4年い組児童が、村の良さを入れた読み札と取り札を考案。「安曇節 みんな集まって おどろうよ」などが載る。保育園や福祉施設に届け、活用してもらうという。
保存会会長で実行委員会副委員長の古畑元大さんは「100周年に立ち会えたことは光栄。次世代への保存、継承の気持ちを新たに、今後も取り組んでいきたい」と話した。