【中村小太郎・駆け出し百姓の自然農奮闘記】#41 ラジオパーソナリティーにも挑戦

大豆の脱穀(豆おとし)。例年、これが大仕事でした。お米と同様にハーベスターという機械があるのを知りませんでした。わが地元には塩尻農業公社があり、そこで貸し出ししていると。なんと1日約4000円程度。借りました。使いました。助かりました。あっという間の脱穀終了です。
これが終わると農作業はひと段落。半農半XのXに本腰が入ります。信州に移住してきて、初年度の稲作がビギナーズラックで大成功したものの、売り先がまったく見つからずに苦し紛れにブログを書いてみたり、SNSで売り込んでみたり、Webマガジンに投稿したりしているうちに、このコラムを書かせてもらえたり。
今年は、「農業3.0!家族農業は世界から飢えと貧困をなくすことができる」の講演や、女性起業家を応援する「小太郎創業塾」の授業。また、夏休みに続き、冬休みに子ども食堂事業も本格化しなければなりません。「全員で届ける」活動継続です。
そして、なんとラジオパーソナリティーにも挑戦。地元のコミュニティー局「高ボッチ高原FM」で来週から番組を持たせていただくことになりました。全くの農業未経験者が、自然の力をお借りしている様子が伝わればと思います。「小太郎のきょうも野良から!」というタイトルにしようと思います。このコラムと同様、農事暦や農作業の苦楽、都会からの農家移住指南や自給自足のコツなどのお話をしていきます。乞うご期待。