3高校演劇部「青春ドラマシアター」 若さあふれる舞台を

安曇野市内の3高校の演劇部は2月11日、「青春ドラマシアター2024」と題し、日頃の活動の成果を豊科公民館で披露する。同シアターの開催は4年ぶりで、若さあふれる創作演劇が繰り広げられる。
南安曇農業高校は「なんでも屋の不思議田さん」、豊科高校は2グループに分かれて「上級マナー講座『ラーメン』」と「嘘屋」、穂高商業高校は「カフェで呪文を唱えたら」。それぞれ30分ずつ演じる。
穂高商業高校の演劇部は、コロナ禍の影響で一度廃部となったが、生徒の強い思いで本年度、同好会として復活。現在7人で活動している。今回はカフェ店員と来店客の会話から始まる舞台で、役者同士のテンポの良い掛け合いが見どころという。
部長の齋藤彩音さん(1年、15)は「各校の個性があふれる演劇、ファンタジーやコメディー要素があふれる作品で、来てくれる人たちを楽しませたい」と意気込む。
午後1時開演。入場無料。