子どもも自由に活動 自然農園で水遊び企画

安曇野市豊科の2児の母・鈴木翔子さん(37)は、無農薬、無化学肥料の自然農法をみんなで学ぶ「共同自然農園シェア農」を主宰しています。6月18日午前10時~正午は、スペシャル子どもイベントとして「シェア農de水遊び」を同市三郷で企画。参加者を募集しています。
農園は、大人も子どもも農に触れて微生物や植物などの声を聞くことで、自然の営みに気付くきっかけになったり、豊かな自然を守る一歩になったりできればと、今年3月から始めました。
また、自然農法は奥が深く1人でやるには大変、プロに教わりながら喜びも苦労もみんなで分かち合えたらと、1日や半日でも参加できる形にしました。
活動は月1、2回。大人の作業はだいたい決めていますが、子どもたちは自由です。一緒にやりたい子は種まきや収穫などを手伝い、遊びたい子は虫捕りや花摘みなど自由に過ごします。
「参加しなくても学びはあります。遊びに夢中のようでも大人の様子を見ていて、家に帰った後に『今日は種まきしてたね』などと話しています」と鈴木さん。
自然農法の大きな特徴は微生物や植物との対話といい、鈴木さんは「多様な生物たちの営みのおかげで自分があるということをしみじみ感じます」と言います。
申し込みはインスタグラム=こちら=のメッセージから。