「体験型街歩き」で地域活性化 気軽に街にでかけよう 4月10日「城町セラピーカフェ」

地域活性化を考える松本市内の経営者有志でつくる「城町未来ラボ」は4月10日、「城町セラピーカフェ」をTeaHouse&CafeBarバッカス(中央1)で開く。気軽に街に出る機会を提供しようという、体験型街歩きの第1弾。さまざまな企画を定期的に開いていく計画だ。
城町未来ラボは、起業や副業を応援する「スタートアップフェスタ」の実行委員有志が結成。大きなイベントを単発で開くのではなく、いろいろな体験を用意し、日常的に街中に出かける仕組みをつくろうと企画した。
人通りが少ない平日に開くことで、店をPRし、時間や場所の有効活用につなげる狙いも。個店が元気になることが街の元気につながると期待する。
10日は、占い師の村木愛波(まなみ)さん(同市)が生年月日などから占う九星気学を用いて、ストレスや悩みを解消する「占いセラピーイベント」を行う。今後は、昭和レトロなレコード鑑賞、撮影勉強会など月1回開く予定で、店同士のコラボレーションも考えている。
同ラボのメンバーで、バッカス店長の岡田一也さん(47)は「いろいろなコミュニティーが増え、街の活性化につながればいい。一つの事例になれば」と話している。
午後5~8時。10分のセラピーと紅茶、ケーキなどが付き2千円。バッカスTEL0263・31・5093